荒天山行への想い
南西諸島・トカラ列島の梅雨入りが例年よりも2日早かったらしいですね。
私にとっては、去年から引き続きのこの時期の涼しさはなんだろうと思案してしまいます。
「GWは海に入れる」は去年からできません。
なぜでしょう(;一_一)
先日の安須森行は思わぬサプライズに感動したと書きましたが、
私は原則「
荒天山行拒否派」なので、自ら進んであえてそんな日は山に入りません。(断言!)
私には現役時代、最強の雨男君(私的認定)のおかげで数多くの荒天山行の経験を持っています。もちろん彼と同行した他の部員も同じ目に会っている。(合宿中全て雨天とか…この件については元部員のコメント求む(本気)
雨が来ようが槍(雷)が降ろうがお構いなしで山行決行!それがワンゲル魂じゃ!…と里ではまったくのダメ男が、山に入るとめっぽう強く逞しくなったり…
またその逆だったり…
現実逃避して無口になっていたり…
逆に独り言を言っていたり…(笑)
自然という絶対主に対峙すると、里では出ない自分自身と向き合ったり、
まったく変わらない自分がいたり
まるで心の
ブロッケン現象が起こるようで
荒天ゆえのさまざまなドラマが起こります。
自分だけしか見えない、自分だけの自分自身がそこにはあるように感じます。
ゆえに人はより困難を求めて前進する勇気を奮い立たせているのでしょうか。
私の荒天山行の一番の思い出は
88年3月の西表島の春合宿でした。
どうしようもないところと
逞しさを実感した合宿でした。
この話は、飲みながら話したいですねぇ(*^_^*)
2010年OKWV現役・屋久島春合宿の一コマ
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