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2009年12月18日

観光と天然資源

いつだったかな…?西表に行ったときにピナイサーラのカヤックツアーに参加した時の印象…

観光と天然資源

大勢いる観光客で島人は私と倅だけ…ついでにガイドも島人が本当にいるの?って感じ

民宿も島人の泊り客は私らだけというし…民宿のスタッフも外島人だったし・・・

だから夕食の食堂では希少種としての島人である私らは人気者?だった。


私の印象その一・・・島の天然資源を活用し生活し生業としている人は外島人?
            天然資源の貴重(希少)価値を知るは外島人?なのかしら?

当時南のその島では大型リゾート開発反対のなんやらで賑わっていたが、ことの発端は島人の「シマ売り」だというから始末が悪い。島人のポリシーがなんたらかんたら・・・所集権とか経済効果とか生活向上とか地域活性とか…

とにかく移り住んできて島人となろうという人々のこの島に対する思いと、この島で生まれて育ったネイティブの人々との思いが錯綜している。

でもこれはいわゆる矛盾の構造そのものだ

そもそも外島人はもとはと言えば観光客として訪れた人々で、その彼らが島の魅力を多く伝えているからこそ現在の観光来沖数の上昇とつながっている。多少の流行(9.11やインフル)で左右されながらも数はけして低くない。その観光事業の一端を担っているのは元観光客であった彼らである。


「ネイティブの 経済優先国境なし 北も南も 西東」

「沖縄に どうして観光 来る人いるのか?島人知らずの 客心」


2001年だったかな?あれっ?2006年だったかなカジノ特区を申請した島人人民代表諸氏

昨日、大臣が「カジノ王国構想in沖縄(勝手に命名)」を発表。

マカオは現在べガスを超えた世界一のカジノ王国。

でも行ってみればわかりますよ…「人民」「民工」の暮らしが楽になってないことなんて

労働条件は返還直後の10年前からどれだけ変わったの?


毎年数千億円の国家予算が投入されているこの島にだれが一体豊かになっているの?

カジノごときで何にも変わりませんよ…我々にとってはね

労働環境、条件が変わらなければだめなんですって…企業、雇用者の意識が変わらないと…

富は常にだれかが゛独占゛の縮図・・・資本主義のルール・・・労働価値と投資価値という相交わらない価値の存在

我々はどっちサイドだ?

観光を天然資源に依存する今の沖縄は永遠に無理なの?

必要なのは何なの?

本当にそれでいいの?

それぞれで考えましょう。

そしてみんなで考えましょう。

島に関わる全ての人々で考え

行動しましょう。



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Posted by ino at 13:27│Comments(0)想い…
 
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