2013年03月12日
祈り…そして決意

そして3年目に突入した。
政府の発表では、未だ地殻変動は進行中であるという。
沖縄近海にいたってもこの2年間における地震は群を抜いている。
およそ250年前には大津波が先島を襲っている。
沖縄とて例外ではない。
私の地元とてほとんどの古集落は丘陵上にあり、沿岸地は田芋などの田んぼであった。
伊佐浜~宇地泊一帯は広大な田園地帯であったことは50歳以上の地元民ならみんな知っている。
住んでいる人などいなかったんだよ。40年前位に市営団地があったくらいか?
(なぜか公共施設ってそんな所に立つんだよね。まぁ開発の口火を切ったってやつでしょうね。)
ここ最近の開発によって沿岸地のすべてに居住建築物やレジャー施設、ショッピングモール、企業などがあり、人や物の往来は年々増えている。
小学校などでは避難訓練などはしているのだろうか?まぁヘリが落ちたとかの訓練かな?(笑)
沿岸地の企業などにも定期的な訓練は必至だと思う。
なぜなら逃げ道がない。
海岸線に沿って道があり、内陸に向けての道路はないに等しい。
その時みんなどうするの?車ならほぼ逃げるのは難しい。
その時になったらシルバー優先もないっしょ。我先に…は確実だし。
女、子供、高齢者、妊婦、病人を優先にどうぞ…う~ん無理だろうな。
本当に女、子供、高齢者、妊婦、病人を助けるとしたら命かけなきゃならない。
自分にできるかどうかは、その時になってみないとわからない。
そう言えば、先日石巻では津波警報を受けて40Kmの渋滞になったという。
そんなことでは避難もへったくれもない。
石巻では避難対策の抜本的改革が求められている。
だから私は走っている(笑)
テーマは「ヒルクライム」
車捨てて、田んぼを走り抜き丘まで一直線に行くルートはすでに多数考えている。(本気)
できることなら道すがら人も助けたいので歩荷訓練もしている(本気)
倅にはとにかく「走ること」と「ヒルクライム」そして「歩荷」をするように言っている。
もし何かあれば私を背負ってほしいからだ(爆)(冗談)
私を知る人はご存じであろうが、「Inoさんいつも何担いでいるの?」とよく聞かれました(最近はいません(笑)
それは内緒です。
とにかく決意をしなければならないでしょうね。
宜野湾沿岸地からの避難ルート・INO版はいずれこのブログで乗せるかもしれません。
このルートは沿岸地に住む全ての人に知ってもらえたら…なんて考えています。
まあ…古大山集落や古伊佐集落、宇地泊地域の皆さんにはいささか迷惑になるかもしれませんがね(笑)
とにかく一度は歩いた方がいいということです。
沿岸地からの車を使った避難は逆に大変危険だと私は思うのです。
皆さんはどう考えますか?
明日の宜野湾市民の安全を願う♂より(笑)
Posted by ino at 21:36│Comments(0)
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