
2013年05月29日
イキテイルカギリ
世界最高齢エベレスト登頂記録の更新を目指していたネパール人のミン・バハドゥール・シェルチャンさん(81)が28日、登頂を諦め、ヘリコプターで下山した。シェルチャンさんは2008年に76歳で登頂を果たし、三浦さんが今回成功するまでの記録保持者。タイトル奪還に挑んだが、取り戻すことはできなかった。

この爺様達は世界最強…おそらく…
これで三浦翁はワールドレコーダーとして登録されるのでしょう。
もちろん、そんなことのためにエベレストに命かけて登る人などはいません。
いないと思う。
とてつもないエゴイスティックな考え方…
「登りたいから登る…」
できる人だからこそです。
とにかくシェルチャン翁は残念でしたが、別の意味「命拾い」したとも言えますよね。でもまた挑戦すると言っているところがスゴイ…この人にとって「老後」ってどんな意味を持っているのかな?話してみたい気がします。
三浦翁は多くの人々や家族に支えられて登ることができた。それは一番本人が分かっているはず。過去2回よりも(下りが)きつかったという言う三浦翁。でも本当にスゴイ。本当にすごいです。
生きている限り登り続ける人間がいる…
私は高校時代に読んだ本のタイトルを思い出した。
「手よ足よ、僕はまた登る」松田 宏也
イキテイルカギリ ノボリツヅケル…
写真は私。
Posted by ino at 20:10│Comments(0)