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2010年04月01日

現代版歩荷…走荷(ソッカ)

歩荷(ぼっか、ボッカとも)…

ボッカという言葉を多くの人々はご存じないと思います。

そこでwikipediaで調べてみましたらありました。

歩荷は、運送形態の1種で、背中に荷物を背負って人間が目的地まで直接徒歩で運搬すること。また、運搬者そのものを指す。また、歩荷を職業とする人のことは強力(ごうりき)とも呼ぶ。「以下省略」

歩荷という言葉をはじめて聞いたのはOKWV・沖国大ワンゲル部に入部した後でした。

現代版歩荷…走荷(ソッカ)背負子にブロックを数個しばりつけただひたすら歩くという「訓練法」と聞いたのが初めてでした。
「…あほか?…」
正直そう思いました。もっと効率のいい体力をつける訓練法があるんじゃないかと思ったのです。春の合宿で30Kgザックをしょって西表に行った時も「歩荷なんて訓練は必要ない」と思っていました。

それからしばらくして、新田次郎の「孤高の人」を読んだら、歩荷訓練している主人公がいました。「随分古典的な訓練法だったのか…」という印象が更にこの歩荷から気持ちはと遠ざかっていました。

ただし、日本縦断ヒッチの時には毎日が歩荷みたいなもので、それ自体が普通に訓練として成立していたこともありました。おかげでどんなところでも70ℓ越えの装備満杯でも全然平気になりましたからね。(いやぁ若いっ!)

歩荷…

先日、倅からバースデープレゼント貰った時に言われた言葉…「歩荷がんばっているから…」

現代版歩荷…走荷(ソッカ)



いつだったか現役と飲んだ時「現代版歩荷のあり方」について語ってしまった…。

それからしばらくして…

宜野湾長田交差点で現代歩荷スタイルの現役生一人を見かけた…




嬉しさと感動で涙が出そうになった…。


そのあとちっと悔しさもこみ上げてきました。


年齢しか彼らには勝てないので、どうせなら少しばかりスピードを上げてみようと思い立って…今は走荷(ソッカ *注 造語)しています。ザックの重さは歩荷よりも幾分軽量の10Kg~15Kgです。はっきりいってきついです。でもキャメルバックのおかげで少しは軽快かな?

先日行った妙義もトータル約4時間30分程度のコースを3時間30分でゆっくり写真を撮りながらでもすんなり行けたましたし、本部アルプスのコースもそんな感じのタイムで全縦できてますから、走荷の効果が出ているみたいです。

でかいザックを担いで時刻的には夜…歩いているか、走っている人がいたらOKWV現役か私です。

本当はOB達にも勧めたい「運動法?」なんだけどな…



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この記事へのコメント
そんなに重たいもので訓練するんですか

私は6キロでくたくたでした(笑)
Posted by oineko at 2010年04月01日 21:22
コメントありがとう御座います<(_ _)>

私もクタクタでヘベレケですよ(笑)
この前は心拍がぶっ飛んで、本当にマブイが落ちたかと思いました(恐)

oinekoさんもまさか歩荷ってたんですか?

「歩荷人」仲間の輪が嬉しいですね。
Posted by ino at 2010年04月02日 12:48
歩荷ですか?
懐かしいですね(‘o‘)ノ
今時やると確実に腰ぶち壊すで(^_^;)〃
ましてや走るなんてとんでも八分だよ。
Posted by ビーチャー at 2010年04月06日 23:50
何言ってんの?
牛を担いでいる牛飼いのあなたに言われたくありませんね(*^_^*)
Posted by inoino at 2010年04月07日 10:18
 
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